発達障害のある我が子が「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」の両方を使ってみた感想

発達障害
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学習障害のある我が子がタブレット学習をしてみた

娘は読み書きが苦手です。

小学校の間2,3年程「チャレンジタッチ」を利用し、その後2年程「スマイルゼミ」も利用しました。

使ってみた感想のまとめです。

因みに使用時の娘についてはこんな感じです。

発達障害、学習障害、LD障害の診断あり。

小学校高学年時点で平仮名の書き間違いが時々あったり「チェック」「バッチ」等濁点や小さい文字がある単語は書くことが難しい。

音読はたどたどしく読むのに精いっぱいで、読んだ内容が頭に入らない。

学習に対しては意欲がないわけではない。

不注意。落ち着きがない。時々すごい集中力を発揮する。

明るくて素直で優しい♡

ごめんなさい。

最後に余分な一文が入りましたね。

なんだか入れたくなりました♡

チャレンジッタッチとスマイルゼミ、両方使った感想

結論を先に言っちゃうと

娘にはタブレット学習はありだと思った!

ただ期待しすぎない!

「しないよりいいか」って感じ!

スマイルゼミよりチャレンジタッチの方が良かった!

という感じです。

あくまで我が家の場合チャレンジタッチと相性が良かったという事で、それぞれに良さがあります。

我が子にチャレンジタッチの方が合うと思った理由は

  • チャレンジタッチの方が遊びの要素が強い
  • スマイルゼミと比較して音声解説が多い
  • チャレンジタッチの方が学習内容が簡単

こんな感じです。

なのでがっつり学習したいって子は「スマイルゼミ」がいいんじゃないでしょうか。

チャレンジタッチの方が遊びの要素が強い

画面がもう賑やかですよ。

がやがやして楽しそうです。

毎日少しだけタブレット学習することになっていたんですが、だいたい遊んでいたようなもんです。

1つのコンテンツを学習するのにだいたい10分程度かかります。

それが終わったら学習クイズゲームみたいなのを

「ママ一緒にやろう!対戦しよう!」

と嬉しそうにタブレットを持ってきます。

「え??もうお勉強終わったの??」

とか思うのですが本人はやった満足感でいっぱいです。

親としては物足りないかもしれませんが、私の場合は

「勉強が嫌いにならない程度にやってくれるなら・・・」

と思って本人に任せていました。

月謝が勿体ないような気もしましたが、学習のボリュームは本人に合っていたように思います。

こちらはチャレンジタッチ。エンターテインメント感あり。
こちらはスマイルゼミ。キチンと感あり。

スマイルゼミと比較して音声解説が多い

どちらも学習障害のある子ども向けの商品ではないので、全て音声で対応している訳ではありません。

読んで問題を解く、回答を知る、という箇所も結構あります。

ただスマイルゼミより音声解説が多いです。

これはかなり有り難い事でした。

少しでも音声で解説してくれると、人の助けを借りず自分で学習が出来ている感じがします。

自分一人で進めていけると言うのはやる気を維持したり自尊心を維持するためにも意味のある事だと思いました。

チャレンジタッチの方が学習内容が簡単

漢字をペンタブレットで書くのですが、どうもスマイルゼミの方が採点が厳しいようでした。

「これ何回やってもあかん・・・」

チャレンジタッチでは合格点を貰えてた書き取りが、スマイルゼミでは苦戦しているようでした。

つまずいたところを繰り返し学習するのですが、何回もつまずくので同じ学習ばっかりw

嫌になってしまってましたw

同じ失敗を繰り返し指摘されるので嫌になる気持ちはわかります。

そこで学んでステップアップするものなんでしょうけど、それがなかなか難しいんです。

スマイルゼミ。全体的に無駄が無い感じの画面。

チャレンジタッチとスマイルゼミの比較

両方の教材を使用しての感想ですが、やはりそれぞれの良さがありました。

「賑やかに楽しく学習したい」って言う子はチャレンジタッチ

「余計な情報を減らしシンプルな学習教材でしっかり勉強したい」っていう子はスマイルゼミ

という感じでしょうか。

「スマイルゼミ」も遊びの要素がありますが「チャレンジタッチ」と比べると少ないです。

料金比較

初期費用について

スマイルゼミは一年間の継続利用で専用タブレット代10,978円(税込み)が掛かります。

最初に支払います。

代わりに退会しても普通のタブレット端末として使用出来ます。

スマイルゼミは6ヵ月未満で解約するとタブレット代金32,802円を支払わなければならなくなるので要注意です。(12ヵ月未満だと約7,678千円)

タブレット料金は、チャレンジタッチの場合、初めての方に限り半年以上受講すればタブレット代は0円になります。

チャレンジタッチは6ヵ月未満で解約、もしくは学習スタイル変更で9,900円かかります。

月額受講料ついて

受講費は少しスマイルゼミが高くて、2つとも学年が上がるにつれ少しずつ高くなっていきます。

以下の表は12ヵ月一括払いで標準コースを受講した場合の料金です。

学年チャレンジタッチスマイルゼミ
小学1年生月額2,980円月額3,278円
小学2年生月額2,980円月額3,520円
小学3年生月額3,740円月額4,180円
小学4年生月額4,430円月額4,840円
小学5年生月額5,320円月額5,720円
小学6年生月額5,730円月額6,270円

その他の比較

チャレンジタッチは紙の教材や付録教材があります。

スマイルゼミはタブレット教材一択でシンプルでした。

チャレンジタッチの紙の教材は、娘はほとんど使用していません。

当たり前ですが読み書きが苦手なので「そりゃそうなるな」という感じです。

すごろく系の付録教材では私と一緒によく遊びました。

「チャレンジタッチ」の方がペンタブレットを使用しづらいという口コミを時々見かけますが、私は特に気になりませんでした。

ただ確かにゲーム中反応しづらい時がありました。

「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」を辞めた理由

「チャレンジタッチ」を辞めた理由は娘が「スマイルゼミ」をやりたくなったから、です。

友達がスマイルゼミをやっていて、見せて貰ったら何だかシュッとしててカッコよく感じたみたいです。

それまでも3日に1回、10分程度する位だったので試しに、と思いスマイルゼミに乗り換えました。

「スマイルゼミ」を辞めたのはやらなくなったから。

習い事で忙しくなったのと、スマイルゼミが難しいと感じていたからです。

「チャレンジタッチの方が良かったかも・・・」

と、娘も言っていました。

チャレンジタッチをやり出して学校の成績は少し上がりました。

支援学級の先生も理解度が上がったようだと言っていました。

タブレット学習はやめたのですが、今は知り合いに家庭教師に来てもらっています。

同じように子供が学習障害で悩んでいるのでしたら、一度タブレット教材を試してみてはどうでしょうか。

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