『BASARA』好きにお勧めしたい『巴がゆく!』のあらすじ
田村由美先生の漫画が大好きです。
小学校の頃に『BASARA』に出会って
「こんなマンがあるんだ!」
と驚いて以降夢中になって読みました。
その後何十年経ちすっかり大人になった私ですがそれでも今読んでも面白いんですよね~。
田村由美先生の漫画は全部面白い!
今回は『巴がゆく!』の1,2巻あらすじを簡単にまとめました。
ネタバレ注意です。
『巴がゆく!』をまとめた別の記事はこちらです。
ebookjapansanでいまなら「BAASARA」4巻まで無料です。他の田村先生の作品についてもについてもお得なこちらをクリック!『巴がゆく!』1巻のあらすじ(ネタバレ注意!)
主人公・王島巴(おうじまともえ)は 『首都高の巴御前』と呼ばれ不良仲間と共にローラースケートを履いて首都高速を走る危険な行為を繰り返していた。
ある日首都高速で”ローラー・バトル”を行っていた際に仲間の明美を事故で失ってしまう。
仲間を失ったショックで茫然自失の日々を送っていたが、そんな巴をスタントマン養成所”緑の船”(グリーン・シップ)の訓練生として氷室上総がスカウトする。
巴は氷室上総と親密な関係になりながら”緑の船”の寮で暮らしていたが、ある日”緑の船”が実はスパイやゲリラを養成する施設だという事を知ってしまう。
氷室上総が他の訓練生を殺す姿を目撃し大きな衝撃を受けた巴は”緑の船”、そして氷室上総から命がけで逃げだした。
そして王島巴は”緑の船”に命を狙われるかもしれない、そして”緑の船”を潰すことが出来るかもしれない男、東条伊織に会いに陽光寺というお寺へ向かう。
東条伊織は巨大コンツェルン東条グループの総帥とそこの元家政婦だった女性との隠し子だった。
東条伊織に会えたが伊織が一見軟弱に見えた為、巴は期待外れにがっかりとする。
しかし 伊織は上総に命を狙われた際、上総と互角に渡り合い巴のことも守ろうとした。
そのまま伊織は巨大コンツェルン東条グループの後継ぎ候補として東条グループへ向かい、巴と東条伊織の愛犬風丸は伊織をサポートするため、上総を利用し伊織の命を狙う東条家の正妻の住む東条邸に潜入する。
伊織は東条グループの業務を覚えながら、巴は東条邸のメイドとして働きながら、それぞれ東条社長第一秘書グループの青柳司に命を狙われる日々送る。
上総と東条夫人の会話を盗み聞いた巴は”緑の船”脱出の際手助けしてくれた九郎に危機が迫っていることを知り、九郎を九郎の仲間と共に助けることを決意する。
そんな中以前助けてもらった短髪の男義仲と再会し義仲も九郎救出参加する。
再び”緑の船に”向かう巴。
そこには氷室上総が待ち受けていた。
『巴がゆく!』2巻のあらすじ(ネタバレ注意!)
上総と対面した巴。
九郎を人質に取られ九郎の命と引き換えに上総に捕らえられる。
九郎の仲間は九郎が秘密裏に持ち出した”緑の船”の内部機密を入れたフィルムを手に入れる。
巴は更に上総から九郎を人質にフィルムを取り返す事と、東条家で開催される花見の宴の日に伊織をドーム球場に誘導することを指示される。
花見の宴では東条家の跡取りとして伊織が各界名士に紹介される予定だった。
伊織を誘導する気が無かった巴だが義仲が伊織の身代わりを申し出、変装した義仲とドーム球場に行く事になった。
ドーム球場に着いた二人だったが沢山の観客がいる中ドームの天井が崩れ始めた。
そこで義仲は真実の姿伊織として上総と対峙する。
命の危機にされされた伊織だったがシドニーに助けられ命からがら巴とドーム球場を脱出し、無事花見の宴にて東条グループの跡取りとして紹介される。
そうして無事役目を果たした伊織は、九郎を救うため”緑の船”に乗り込んだ巴の後を追った。
伊織、巴、風丸、九郎は”緑の船”脱出を試みる。
まとめ・田村由美先生の漫画はやっぱり面白い
久しぶりにちょっと読むだけのつもりだったのに、読みだすと止まらなくなってしまいました。
本当に面白い!
『BASARA』や他の田村由美先生の漫画同様、キャラクターが本当にみんな魅力的なんです。
九郎も自分を犠牲にしようとするいい奴なんだけど可愛らしさもあって、恭子さんも少ししか出てこないけど強さと優しさを持つ魅力あるキャラというのが十分伝わるんですよね。
メインの3人に至ってはもうね、もう惚れちまいます。
上総の巴の愛し方にグッとくるんです。
大人びた伊織が巴の事では素直で真っすぐな気性を見せるところ。
もう私もどちらか選べないですw
とにかく田村由美先生の漫画が好きな方なら『巴がゆく!』はおススメです!
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