田村由美先生名作「BASARA」の名言1巻~5巻

マンガ
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大好きな「BASARA」の名言を集めてみた!

小学生の頃から大好きなマンガ「BASARA」の名言を集めてみました!

沢山あるのでとりあえず1~5巻の名言チョイスです。

ネタバレですよー。

小学校の時読んで衝撃を受けましたが、20代で読んでも30代で読んでもアラフォー子持ちになって読んでも面白いんです!

ebookjapansanでいまなら「BAASARA」4巻まで無料です。他の田村先生の作品についてもについてもお得なこちらをクリック!

「BASARA」についてはこちらにも書いています。

まず「BASARA」とは?

全27巻ある田村由美先生の描いた少女マンガです。

1993年、小学館漫画賞を受賞しています。

あらすじ

20世紀末、高度な文明が滅びた後の日本は暴君である国王の圧政に苦しんでいました。

そんな中で、人民を救う運命の子と予言されたタタラとその双子の妹更紗が誕生しました。

しかし運命の子・タタラは国王の末子、赤の王に殺されてしまいます。

とっさに双子の妹・更紗タタラを名乗り、そのままタタラとして旅に出ます。

その旅の途中兄の仇とは知らず朱里(赤の王)と出会い、互いの正体を知らないままに惹かれ合っていき二人は運命に翻弄されていきます。

「BASARA」名言

考えるべきはするかしないかじゃない

すると決めたことをいかにして成すか

それのみだ

それでこそ犠牲も少なくなる

常に自分に問え

迷いはないか

最善は尽くしたか

BASARA 2巻

更紗がタタラとして村人達を救出しようとしましたが、赤の王に大敗し大きな犠牲を出してしまいます。

家族や大事な人たちの仇を討ちたい、女の子として普通に生きた方が誰も傷つけずに済むのかもしれない・・・。

色んな葛藤があり更紗の正体をしらない赤の王の従兄で腹心の部下”四道”に相談します。

その時の四道の答えです。

この言葉が更紗に響き犠牲を出したのは自分の弱さのせいだと涙します。

これがまた皮肉なことに四道が朱里ならどう言うかを想像して言った言葉なんですよね~。

なんか色んなものが交差しております。

困った時は順番を考えましょう

一番初めにすることに赤い印

次に黄色

ゆっくり考えていいことには緑の印

BASARA 2巻

生きて出た人はいないと言われる関門トンネルの中で、悪夢のような体験をした更紗。

その中で小さい頃から面倒を見て貰っていた尊敬する”ナギ”の言葉を思い出します。

ナギの教えを思い出し、赤い印は・・・、とやらなければならない事に順番を付け関門トンネル脱出を図ります。

ここから普通の女の子がタタラに変わりました。

「出てやる 九州へ」

この気迫に圧倒されました。

離れてもナギは心にいるんです。

小さい頃からナギが自分の持つありったけの知識や知恵を更紗に与えてくれていたんです。

更紗を救うために。

今でも私は困った時にこの順番をつけるっていうのを心の中でやっています。

「はい、ナギ」

って私も言っています。

小学校の頃からずっとです。

ありがとうナギ。

2つの正義がぶつかる時

いつの世も争いがおこる

そして戦争に

準優勝というものは

ないのだ

BASARA 2巻

これまた四道の言葉です。

タタラとの決戦が近づいてきたと感じている夜、妻となった”千住姫”に赤の王に対しての思いを語ります。

心底惚れ込んだ赤の王とタタラとの対決についても語りました。

わたしの死が

彼女に優しく

伝わればいいけれど・・・・・・

BASARA 4巻

こちらも四道の言葉です。

タタラとの決戦の際、タタラにとどめを刺そうとし、四道は「タタラ=更紗」と気付き躊躇します。

その時にハヤトの矢に打たれ最期を遂げます。

自分を待つ千住姫を思っての言葉でした。

どこの巻を開いても見せ場ばかりのBASARAですが、ここも良かった!!

敵の背景も、とても丁寧に描かれており主要な登場人物みんなに感情移入してしまうのがBASARAです。

がんばりなさい

いつも鏡に

自分を映して

真っすぐに

自分を

見つめられるよう

恥ずかしくて

目をそらす

そんな不正直な

自分でないように

ではもっともっとがんばりなさい

傷つけた人に

認めてもらえるくらい

美しく

堂々と

生きてゆきなさい

BASARA 4巻

戦いの中、自分も赤の王と同じように色んな人を傷つけ苦しめているという事実に直面し泣き崩れる更紗。

そんな更紗が幼馴染や亡くなったはずの両親の幻想をみます。

幻想の中の更紗の母親が言った言葉です。

「人が沢山傷ついてしまうんです!」

と叫ぶ更紗に母親はもっと頑張りなさいといいます。

更紗の芯の強さは母親譲りでしょうか。

いつでも遠くでも更紗を見守ってくれています。

この状態で慰めの言葉ではなく、強く立たせる言葉を言える母親はそうはいないでしょう。

凛とした更紗の母親に憧れます。

タタラ

気を付けて

行きなさい

いつでも

今日の日は

これからの人生の

初日だと思って―

BASARA 4巻

ナギがタタラを思って言った言葉です。

予言者でもあるナギには関東へ行くタタラに降り掛かる困難ががわかっていたのでしょう。

ナギの中ではやっぱりタタラは更紗なんです。

運命の子であり、小さい頃から自分の持っているものを全て与えてきた子であり、ナギにとっての光でもあるんです。

ナギの強い想いと愛を感じました。

いつも

いなくなってから気づく

好きだったよ

朱里

もっと

好きになったかもしれない

お兄ちゃんも

お父さんもお母さんも

あたし本当はいつもひがんでたよ

尊敬してるって思いながら

心のどこかではひがんでた

でももう誰もいない

好きだよ とももう言えない

いつでも・・・

大切なことは

なくしてから

気づく

BASARA 5巻

関東で朱里が殺されたと思った更紗。

青の王の儀式の生贄となり殺されかけたが青の王へ反逆に出ます。

それは愛する者を失った怒りが執念となり強さとなったシーンでした。

自分の中でどれだけ朱里の存在が大きくなっていたか気づきました。

「BASARA」はおススメの名作


「BASARA」どの巻にも見ごたえあがるシーンが沢山あります。

名言も他に盛り沢山!

人間愛が描かれています。

是非おススメしたいです。

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田村由美先生の他のおススメ漫画についてこちらにもまとめました。

現在連載中の「ミステリと言う勿れ」は2022年1月ドラマ化が決定しました。

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