『BASARA』の田村由美先生のマンガ『ビショップの輪』について
田村由美先生原作のドラマ『ミステリと言う勿れ』も好調ですね。
小学生の頃から田村由美先生の事が好きなアラフォーが田村由美先生の作品『ビショップの輪』についてまとめてみました。
『ビショップの輪』は1989年に『デラックス別冊少女コミック』掲載されたオカルトファンタジー漫画です。
その後、 1990年に単行本化され小学館より全2巻発売、1999年には小学館文庫から全1巻 で発売されています。
『巴がゆく!』の連載期間が1987年~1990年だったので並行して描かれていたと思います。
凄いですね。
因みにタイトルの”ビショップの輪”ですが、
一般には 火山の爆発や核爆発のあと
太陽のまわりに生じて見える
コロナ光冠のことを言う
田村由美/ビショップの輪1巻より
だそうです。
『ビショップの輪』やその他田村由美先生のマンガはこちらのebooksさんに沢山揃っています↓
『BASARA』が今なら四巻無料で読める!『ビショップの輪』ネタバレ注意!
ここからはネタバレになります~。
ご注意ください(*^^*)
『ビショップの輪』物語のあらすじ
考古学研究会に所属している恋人同士カナとレイジはある日不思議な声を聞き、その声に導かれ洞穴を発見する。
そして二人は封じられていた鬼の塚を暴いてしまう。
封印を解かれた百匹の鬼は世に放たれ、カナとレイジは鬼を回収する役割を託された。
そして鬼の封印を見守ってきた僧(ビショップ)に百匹の鬼を回収する迄、鬼を放った罰としてカナは夜になると鳥の姿に、レイジは昼になると馬の姿にされてしまう。
お互い人として会う事が出来なくなってしまった二人。
二人は元に戻るため、僧(ビショップ)に託された武器を手に鬼を回収するための冒険に向かった。
『ビショプの輪』主な登場人物紹介
主要キャラクター2名の紹介です(*^^*)
モリワキ カナ
考古学研究会に所属する大学生。
レイジの彼女。
美人で気が強くて言いたい事ははっきりと言う。
本人曰く”音痴”らしい。
ハヤマ レイジ
カナの彼氏。
考古学研究会に所属する大学生。
考古学研究会にはカナが目当てで入っている。
ワガママで自信家だがいつも冷静。
親友・タクローと組んでいたバンドではサックスを担当。
田村由美先生の魅力満載『ビショップの輪』も面白い!
やっぱりこの物語も女の子がとっても魅力的です!
意志が強い女の子をこのお話でもとっても魅力的に描いてくれています。
そして恋人のレイジもカッコいい!
『BASARA』の朱里程雄弁ではありませんが朱里好きは惹かれると思います(*^^*)
ちょっと偉そうだけどとってもカナちゃんの事を愛していて女性に優しいんです。
トキメキます♡
そして田村由美先生のその他の作品同様、メインの二人以外の登場人物もとても丁寧に描かれています。
名言もありますが、今回は名言というより個人的に好きなカナちゃんのセリフをご紹介。
・・・・・・・・・・・・・・・ごめん
なんて
言ったげないけど
…好きよ
田村由美/ビショップの輪1巻
レイジと喧嘩をしてしまい、これまでずっとそばに居た二人は離れてしまいました。
近すぎて甘えすぎていたけれど、離れている間にどれだけ大切な人か思い知ります。
これは仲直りした時のセリフですが、なかなか素直になれなくてようやく言えた言葉です。
気の強いカナちゃんのとっても可愛らしい場面です(*^^*)
長いお話ではないので良かったらどうぞ。
田村由美先生のマンガがいくつか無料で読めるebooksのサイトはこちらです↓
『BASARA』が今なら四巻無料で読める!
コメント