名作「BASARA」の名言を集めてみました
小学生の頃から大好きなマンガ「BASARA」の名言を集めてみました。
今回で最終、26・27巻の名言のまとめです。
この2巻は「BASARA」の番外編がまとめられています。
個人的な感想も盛り込み、あらすじチラリのネタバレとなっておりますのでご注意ください。
ebookjapansanでいまなら「BAASARA」4巻まで無料です。他の田村先生の作品についてもについてもお得なこちらをクリック!「BASARA」については別の記事にもまとめています。
簡単にあらすじをまとめているのはこちらです。
「BASARA」名言
日本は今平和なんですね
だからお互い言葉が足りない
平和な明日が必ず来ると思ってる?
今言わなくても明日?
戦の時はそうじゃないでしょう
BASARA 27巻
おそらく揚羽と同じ出身の遊牧民であろうサダナさんの言葉です。
更紗がタタラと名乗るのを辞めて以降の話。
更紗は朱里と共に異国に旅に出ました。
異国で遠くからサダナさんの姿を見つけ、揚羽と勘違いしてサダナさんに抱き着いて泣いたんです。
更紗がタタラじゃなくなって、朱里は赤の王じゃ無くなって、二人は共に暮らし始めましたがお互いあまり元気ではありません。
色んな事があり過ぎて、過去が重すぎて、お互いを大事に思っているんですが何だか気を使いすぎているのかしっくりきません。
そんな二人のやり取りを見て更紗にサダナさんが言いました。
25巻のBASARA完結後の話ですが、革命後、なかなかすんなりハッピーエンドと言う訳にはいかない所がその辺りの少女漫画とは違います。
丁寧に描かれています。
サダナさんの言葉かけの後更紗は朱里のもとへ行くのですが、その更紗が本当に可愛いです。
素敵な二人~。
言いそびれた言葉って沢山ありますよね。
私も心に引っかかったままにしてしまったり、
「タイミングを逃した」
なんて思って言わないままにした言葉があります。
言っていればもっと良い関係が築けたとこともあったと思います。
タイミングなんて無いんですよね。
今、です、今(*^^*)
あったことはなかったことにはできない
だけど 新しく始めることは ここからはじめることは
きっとできる!
BASARA 27巻
勇気と感動を貰える言葉です。
異国での冒険で更紗と朱里の心がまたしっかりと一つになった瞬間です。
25巻で赤の王とタタラが一つになり、更紗と朱里に戻りました。
そうして改めてこのお話で朱里と更紗が男と女として一つになった気がします。
お互いに尊敬し成長し合える事を感じたんだと思います。
過去を消せなくても新たな未来を描くことは出来るんです。
虫に寄生されたからといって すぐ木を切り倒してれば 薬になることはなかった
木天蓼のように 薬にしろ
BASARA 27巻
帝を裏切っていたのは、帝が信頼していたたった一人の身内、ネハ宰相だと知りネハ宰相はショックを受けます。
「処刑なんて・・・」
と泣いているネハ宰相に朱里がかけた言葉です。
朱里も人間が丸くなりました。
胡桃の殻はな 食べるためには割らにゃならん
しかし種として土に落ちればそのままでおればいいんだ
殻は無理に割らにゃいかんものではない
外に出たいと思う時
自然となくなってるものだろうよ
BASARA 27巻
こちらは25巻の以降のハヤトのお話。
色々悶々としているハヤトです。
自分で
「殻を破れない胡桃と同じ」
と言っていますが、更紗の子供達と出会い、殻を破るきっかけをもらい、また一歩前進します。
名を隠してお世話になっていたおじいさんに言われた言葉です。
子供が胡桃の殻を破れない時、親としては無理やり叩き割りたい気持ちにかられますが待つ事も教えてくれた言葉です。
今は少し大人になって
体も重くなり
頭も固くなった
後ろもふりかえる
けれど
だからこそできることがある
BASARA 27巻
こちらはハヤトの言葉です。
もう一度目指していた国を作るために立ち上がります。
私も若い頃の無謀さが無くなり腰が重くなって、出来ない事が増えてしまいました。
随分強気で生意気だったなあと思います。
今も少しそんなところはありますがw
でも出来ない事が増えたけれど出来る事も出てきたような気がします。
今の自分に出来る事を行っていく事が大切な気がします。
田村由美先生のマンガはやっぱり面白い
26.27巻の名言のつもりでしたが、27巻の名言ばかりになってしまいました。
革命を起こし王制度が無くなった、その後のお話でしたが、みんなそれぞれの道を歩み頑張っています。
田村由美先生のマンガは本当に面白いです。
もう色んな人に読んで欲しいです。
今は「ミステリと言う勿れ」と言うマンガを連載していますよね。
こちらも最高です。
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この先も何度も田村由美先生のマンガを読み直すんだろうなと思います。
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