発達障害があっても無くても子供の言葉が気になるのなら「ことばの教室」に通うのもいいかもしれない。

発達障害
スポンサーリンク
スポンサーリンク

「ことばの教室」ってどんな所?

Photo by Josh Applegate on Unsplash

まず「ことばの教室」についてとっても簡単にいうと・・・

「ことば」について特別な指導を行う教室です。

ごめんなさい。

簡単すぎましたね。

対象となる児童

言語について、特別な指導が必要な子供が当てはまります。

例えば、言葉がつまる等の吃音障がいがあったり、発音がはっきりしなかったり、語彙が少なく感じたり、言葉によるコミュニケーションが難しい様子だったり等、言葉に関する様々な心配事を持つ子が対象となります。

また、事前に予約が必要ですが、子供への指導とは別に保護者の方のみの相談も可能です。

我が家の場合、語彙が少なかった事、発音が弱かったこと(テレビ→テデビ等)、同学年の子達より言葉が遅れていてコミュニケーションで難しい部分があったこと等があり「ことばの教室」の利用を希望しました。

娘は、発達の検査結果でも言語分野の遅れが目立ちました。

教室の形態

Photo by Adam Winger on Unsplash

在籍の小学校で授業を受ける代わりに、通級で指導してもらうという形になります。

指導を受けている間は「授業を受けている」ってことになるんですね。

普段は通っている小学校の授業を受けて、決められた時間に「ことばの教室」へ通う形になります。

そのために授業を抜けることになったとしても、 遅刻・早退・欠席等の扱いにはなりません。

通う教室については普段通っている小学校に近い教室を指定されます。

私達親子は二駅先の小学校で行われている「ことばの教室」に通っていました。

住んでいる区内には「ことばの教室」はありませんでした。

大阪市内では15の「ことばの教室」があります。(2021年7月現在)

あんまり多くないですね~。

指導の時間や回数は子供に応じて決定するようです。

新学期が始まる時期だけ通う子もいましたし、学年が上がるごとに通級の回数を減らしている子もいました。

娘は月2回1コマづつ1年間通っていました。

殆どの場合はマンツーマンの指導ですが、児童の困り事の内容によってはその限りではないようです。

保護者の送迎が原則となります。

通級の手続き

まずは小学校の担任の先生に相談しましょう。

学校へ入学前ならば就学相談に行きます。

我が家の場合小学校入学前に発達障害がわかったので、保育園の方から小学校の方へ娘の情報提供を行う際に、支援についてのお話もしてもらっていました。

小学校入学前に、学校見学へ行き支援の先生ともお話しさせてもらいました。

その後入学して担任の先生に改めてお願いしました。

どちらにしても入学後に相談することになるようです。

年度の途中からでも通うことができます。

もちろん「ことばの教室」を年度の途中で終了することもあります。

指導目標を達成しても終了します。

ことばの教室の体験談についてはこちらの記事をご覧ください。

小学校でやってもらって良かった支援についてはこちらです。

支援学級に在籍した話はこちらです。

娘は「ことばの教室」に一年間通いましたが、嫌がったことは一度もありませんでした。

学びの中に遊びがあり、楽しんでいました。

ジェンガなんかやって遊ぶ時もありましたよ。

遊びの場面の中で適切な言葉を習得していくためだったようです。

今でもジェンガが好きな娘です。(私も)

通って良かったと思っています。


コメント

タイトルとURLをコピーしました