学習障がいがある娘は支援学級に在籍して良かったと思っている。親子で支援学級の先生に感謝している話。

子育て
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支援学級の先生には感謝しかない

LolameによるPixabayからの画像

娘は学習障がいがあります。

5歳の時に発達障がいの診断を受けました。

小学校2年生で学習障がいと診断されました。

娘は小学校2年生から現在まで支援学級に在籍しています。

クラスのみんなと同じように教室で授業を受け、一日の何時間かだけ支援学級の先生が教室に入って娘のサポートをしてくれる、そういうスタイルを取っていました。

今もそうですが、とにかく支援の先生方には大変お世話になりました。

初めてお世話になった支援の先生のことは忘れられません。

学習の困難さに対して、

 「これはどうでしょうか」

 「これをしてみたけど少し難しいようだったのでこうしてみます」

とノートのマス目の適切な大きさを確認してくれたり、別室でテストを受ける提案をしてくれたり。

色んな提案をし、学習面、精神面でサポートして下さいました。

お陰で小学校の間、学習に対しての意欲を保つ事が出来ました。

娘がお世話になったというより母娘でお世話になった感じです。

感謝の気持ちで一杯です。

春になり、何となく先生を思い出して、一つ思い出を記録したくなりました。

うっかり母娘を手厚くサポート

ある日小学校でお弁当を持参しなくちゃいけない日がありました。

手提げかばんの中にお弁当を入れる際、

 この娘・・・お弁当が入っていることを忘れてバッグを振り回しそう

と思い、

 「お弁当手提げバッグの一番上に入れとくからねー。

 バッグ振り回したらあかんよー」

と伝え、バックの中にお弁当が入っているとわかるように、お弁当をバックの一番上に入れました。

 「うん!わかったー!」

娘とっても良い返事。

玄関先でもう一度娘に言います。

 「ほらここにお弁当入っているからね」

 「うん!わかったー!」

お弁当持参で学校へ行くことが嬉しい様子でした。

そして私は職場に向かいました。

仕事をしていましたら、昼になって職場に一本の電話が。

電話に出た同僚から、

「あいいろさん、小校から電話が・・・」

 え!?

 何かあった??

 まさかみずいろ(娘)発熱??

 元気だったのに??

恐る恐る電話を代わります。

怖いですよね。学校から職場に掛かってくる電話って。

 「あ、もしもしお母さん?○○です。」

娘の担当の支援の先生からです。

 「みずいろちゃん、お弁当忘れたみたいで。コンビニで何か買って代金立て替えておきましょうか?」

 「え??持って行ったはず??」

 「え??」

お互い「え?」「え?」です。

 「何度もみずいろちゃんに確認して本人にバッグの中を探してもらったんですが、無いって・・・」

うーん・・・落としたのかも・・・

 「すみません。私がバッグの一番上に入れたから学校に向かう途中で落としちゃったのかもしれませんね・・・」

私は先生に謝ってお弁当をお願いしました。

仕事場から自宅に帰る途中、学校から自宅までのルートに立ち寄りお弁当が落ちていないか探しましたが見当たらず。

家の中も探してみたけど無い。

児童デイサービスから帰った娘にお弁当の話をしました。

「今日お弁当無かったんやね。どこいっったんやろう」

「わからん」

「走って学校行った?どこかに落とした?」

「んーわからん」

わからんかーw

お弁当箱も買わなきゃいけないかなーと思いながら、グチャグチャのバッグの中から洗濯物を取り出していると

お弁当箱が!!!

「みずいろ!!お弁当出てきた!!」

「わー!!なーんや。あったんやー。」

バッグの一番底にありました。

どうやら体操服に着替えるためお弁当の下の体操服を取り出し、お弁当の上に脱いだ制服を入れてわからなくなったようです。

そんなに深いバッグでもなく、ポケットがいくつもあるようなものでも無いのに・・・

なーんだ、とケロッとしている娘にもなんだか笑ってしまいました。

当時支援の先生とは交換日記のように連絡を取っていたので、そのノートに事のいきさつを書きました。

先生も「まさかあのバッグの中に入っていたのに探せないとはw」と笑っていました。

涙涙のお別れ

Free-PhotosによるPixabayからの画像

 

その先生とは一年間本当にお世話になりました。

3月、先生が勤務移動で学校を離れる日は涙涙でした。

先生も涙、娘も涙、私も涙。

今思い出しても何だか胸がいっぱいになります。

お友達に意地悪された時も娘をサポートし、励ましてくれました。

娘は、先生に甘え、強気な態度に出ることがありました。

先生が教室に来るのを毎朝教室の入り口の前で待っていたそうです。

「みずいろちゃんからは私も本当に色々学ばせてもらいました。

いつも頑張るみずいろちゃんだからこっちも全力で応援したくなる。

明るい母娘で二人三脚でとてもいい雰囲気。

私は二人の大ファンです。」

そんな事を言ってくれました。

支援学級に在籍することに最初は少し抵抗がありました。

しかし、すぐに先生のサポートを信頼し支援が受けられることに感謝出来ました。

本当に先生に支えられました。

ありがとうございました。

先生~、私達母娘は今も元気で頑張っていますよ~(*^^*)

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