発達障害のための便利な道具。音楽の授業の困った時のお助けグッズはこれ!

発達障害
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小学校・音楽の授業であって良かった便利な道具

congerdesignによるPixabayからの画像

学習障害の診断がある我が子です。

国語算数理科社会・・・お勉強する中で色んな困り事がありましたが、ノーマークだった音楽の授業でも困り事がありました。

  • リコーダーが上手く吹けない
  • 歌詞が覚えられない

で、授業についていけず音楽が嫌いになる・・・。

ダメです。

音楽なんてのびのび歌って、楽しく奏でて、聴いて心地よくなるものじゃないでしょうか。

嫌いになるっておかしいでしょう。

普段は楽しそうに鼻歌歌っている娘です。

音楽が嫌いになるなんておかしい!!

で、いいのを見つけました。


「ふえピタ」でリコーダーが吹きやすくなった

「ふえピタ」は、滑りにくい素材で出来ていて、リコーダーの穴の部分に貼るようになっています。

弱い力でも笛の穴を塞ぎやすくして音漏れを防げるようになっているんです。

”小柄で手が小さい、指の指の力が弱い、手先があまり器用じゃない”

と言う子に向いているんじゃないでしょうか。

我が子はそのどれにも当てはまっていました。

他の子より体が小さかったし、みんなが普通に開けられる缶ジュースのプルタブやペットボトルの蓋が開けられなかったり、靴紐も結べなかったんです。

少しでもリコーダーが吹きやすくなればと思い購入しまして、結果、少し吹きやすくなりました。

みんなと同じように滞りなく吹けるっていう訳にはいきませんが結構改善されました。

穴を押さえやすくなっただけではなく、穴に気づきやすくもなったみたいです。

一時期リコーダーが吹けず、音楽の授業が嫌で仕方なくて家で泣いていました。

この便利グッズのお陰で気持ちも少し楽になったようです。

リコーダーで憂鬱な気分になっているお子様がいるなら一度試してみるのもアリかと思います。

学校と支援について意見が割れた音楽の授業の話

リコーダーが吹けない問題では学校と意見が割れました。

担任の先生や支援の先生は娘に頑張らせようと励まします。

私はその他の授業でも充分頑張っているんだからここでは「無駄な労力を使わない」と言う戦略を取りたかったんです。

先生の言い分

  • ミズイロちゃんは(娘の名)なんとか頑張ってやろうとしている
  • 少しづつ上手くなってきているんだからやればできる
  • 努力すればいい経験になる

私、母の言い分

  • 全て間に受ける子だから先生に励まされたら何とか頑張らなきゃと思って頑張るけどそこまで頑張る必要ないでしょう
  • それだけやってりゃ少しづつでも上手くなるだろうけど労力と見合ってないでしょう
  • 人生に必要ないもので、やりたくないもので、明らかに自分に向いてない物に労力を割かず関わる事を覚えて欲しい。(エネルギーの使い方を覚えるのもいいお勉強)

リコーダーでパックリ意見が割れてしまいました。

先生も悪い人ではないんです。

先生自体が一生懸命な人なんです。

それは有り難い事で、何度も助けられました。

先生と揉めたりすることは無かったですが、この件については意見をすり合わす事が出来ませんでした。

どちらの意見が正解かわかりませんが結局娘は頑張り、リコーダーはみんなと比べれば劣りますが上達し、だけどリコーダーの事は嫌いになりました。

何が良かったかはわかりませんがそんな感じです。

正解がわからないことだらけです。

ただ、ちょっとリコーダーが吹きやすくなるグッズを使った時、先生も私も娘も、気持ちが少し楽になった感じがしました。

みんなの中にちょっといい風が吹いた感じです。

使える便利グッズは色々試したみたいと思った体験でした。

※補足ですが、消耗品です。

段々はがれてくるので定期的な点検が必要です。


小学校で行って貰って良かった支援についてはこちらの記事をどうぞ。

発達障害の診断を受けて良かったと思った記事はこちらです。

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