発達障害の我が子が一人で出来た小学校の”明日の用意”体験談

発達障害
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発達障害の子供が小学校のランドセルの中身を自分で用意する難しさ

娘と二人暮らしのシングルマザーです。

娘は保育園児時代に発達障害の診断を受け、小学校時代は学習障害の診断を受けています。

現在は中学生ですが、小学校生活では色んなつまずきがありました。

ええそれはもうw

学習面でも対人関係でも、体育でも運動会でも、お片付けでも学習発表会でも、清潔についても、生理についても、それはもう。

その度に色々なことを試したり、色んな人に助けて貰ったり。

今回は小学校低学年時ランドセルの用意が出来るようになった話についてです。

何か誰かの参考になれば・・・。

ランドセルの用意、どう対応する?おススメの方法

我が子は”お片付け””準備”が苦手です。

ランドセルの用意を何とか自分で出来ないものかと頭を悩ませ色々試した中、一番我が子にあった方法をご紹介します。

名付けて、

”怖~いお母さんが来るぞ”作戦!

でも怒ったりしませんよ(*^^*)

娘が喜ぶ大作戦です♪

ランドセルの用意が出来る作戦内容

まずいつものごとく、なんの用意もせず遊ぶ我が子がいます。

一言

「明日の用意をしようね~」

と普通に声を掛けます。

「うん!」

と返事はするけれど全く用意をしない娘~。

一旦私は家事に戻りますが数分後娘の所へ少しだけ近寄ります。

ちょっと距離を空けるのがポイント♪

そして低~い声で

「用意は出来たか~?そろそろ怖~いお母さんが行くぞ~。」

娘はハッとします。

「用意が出来てない子の所には怖~いお母さんが行くぞ~。

怖いぞ~。

そろそろ用意が出来ていない子を探しに行ってやろうか~。」

母なりに秋田のなまはげをイメージしています。

娘、めっちゃはしゃぎますw

「まだ来たらあかん~まだ来たらあかん~!!!」

きゃー!っと慌てて楽しそうに用意を始めます。

その間に私は家事に戻ります。

そうしていると娘は嬉しそうに私を呼びに来ます。

「まだこーへんの?まだこーへんの?」

急かしてきますw

再び低~い声で

「ほんとに行ってもいいんだな~?

用意が出来てなかったら怖いお母さんになるぞ~!」

「来ていい!来ていいよ!」

キャーッと娘は盛り上がっています。

そうしてランドセルをチェックしに行くんですが、ちゃんと用意が出来ているんです。

チェックされている時も娘は嬉しそうです。

あとは出来ていることを褒めるだけ。

「本当に出来ているな~。

凄いな~。

怖いお母さんは今日は無しだな~」

最後まで低い声で雰囲気を作りますw

発達障害の対応”怒らず急かさず楽しく”を目指したい

色々試しましたがこの方法が我が子には一番合っていました。

これを毎日繰り返していたんですが、そうするといつの間にか用意が出来る様になっていました。

それまでは”チェック表を作って一教科目入れたらチェックする”とか”大きめの単語帳のようなものに指示を書いて一つずつ出来るごとにめくっていく”とか、”時間割表を目立つところに大きく2,3か所に貼る”とか”全部できたらスタンプを押す”等してました。

(時間割はその後も大きくしたままでした)

どうしても出来ない事に目がいってしまいます。

それは正直なところ、今もです。

でもなるべくなら怒らないで楽しく、親も子供もお互いの負担にならない方法で、出来る事を増やしていけたらいいなあと思います。

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