放課後等デイサービスの選び方
発達障害のある我が子は小学1年生から中学生の現在まで放課後等デイサービスに通っています。
現在は1カ所、学習支援型のデイサービスに通うのみです。
私達の場合は学習障害に対応したプログラムがある児童デイと、普段メイン通う児童デイを探していました。
発達障害を持つ子のママさん達と情報交換をしたり、色んな所に相談したり、インターネットでもかなり調べて探しました。
10カ所程見学に行き、トータルで4カ所の施設を利用しました。
自分達に合った放課後等デイサービスを選ぶ基準をまとめてみました。
私の放課後等デイサービスを選ぶ5つの条件
私の放課後等デイサービスを選ぶ条件を挙げてみました。
- 利用可能時間
- 送迎可能
- 特性に合わせた療育を行ってくれる
- 子供の発達障害の特性を理解出来る
- スタッフの対応
利用可能時間
デイサービスの利用時間は要確認です。
私はシングルマザーでフルタイムで働いています。
私が家に帰るまでは預かって欲しい!
私の場合これが絶対条件でした。
娘を一人で家に置いておくことは考えられません。
また、仕事がシフト制だったため土日の出勤の日にも子供を預かってくれる所を探しました。
送迎可能
送迎の有無や範囲確認は大切です。
私は自宅まで送迎可能なデイサービスを探しました。
送迎の範囲ではないという事で、とっても残念な思いで利用を諦めた放課後デイもあります。
デイサービス利用の理由の一つが
母である私が働いていて子供を自宅でみれないから、その間見て欲しい!
というものなんで。
夕方学校に迎えに行って放課後デイまで送るって難しいんですもの。
特性に合わせた療育を行ってくれる
各施設により色んな療育サービスがあります。
運動系、学習系、音楽系、IT系、工作が得意な施設、情緒発達支援に優れた施設、お出かけが得意な施設、様々です。
子供の特性に合わせた所を選びたいですよね。
【我が家の場合】
我が子のスペック・・・学習障害あり。発達障害と診断されたが学習障害以外の具体的な障害については断定されず。友人関係に難しさあり。体力あり。体を動かすことが好き。お出掛けが好き。
こんな感じの娘でして、3つの放課後デイを併用する事にしました。
選んだ放課後デイは
- 平日メイン・・・運動&遊び系で面積広めの、のびのび放課後デイ
- 週一回 ・・・学習特化の放課後デイ
- 土日 ・・・お出掛け三昧の放課後デイ
でした。
どこも親子で満足しています。
子供の発達障害の特性を理解出来る
発達障害の特性を十分理解して貰えるところか確認したいです。
見学の際、発達障害についてや支援の方法について等質問してみるといいかと思います。
具体的な知識を持ち、ケアの提案をしてくれるところは安心感が持てます。
私物の管理はどんな風に工夫がされているか等、施設内の支援の工夫を実際にチェックすることは私の大事な確認ポイントでした。
スタッフの対応
子供を預ける不安を軽減出来る対応は有り難いですよね。
見学に時間を取ってくれて、質問の機会を十分与えてくれることは絶対条件です。
自分に対しての言葉遣いも大切かもしれませんが、見学時は利用している子供達への対応をしっかり見たいところです。
放課後デイサービスに子供を預ける理由
基本は放課後デイサービスに子供を預けようと思った理由を明確にすることが大事だと思います。
そうして本人の希望と親の希望を確認し、出来れば子供も一緒に見学に行きたいですよね。
我が家の場合、親子でいくつかの施設に見学に行き、
「AよりBの方が良かったね」
「Aならこんなことが出来るよ」
「あれがしてみたい」
と話し合い、体験利用をしました。
体験利用も、可能なら是非利用してください。
「ここなら通ってもいい」
ではなく
「ここに通いたい!」
と思えるところを見つけたいですね。
子供を放課後デイに預けて良かったと思った事の1つに、学校生活が上手くいかない時に放課後デイがとても居心地のいい存在になっていたと言う事があります。
寄り添って対応してくださった放課後デイのスタッフさんには感謝しています。
放課後デイが学校と家以外の第3の居場所としても大きな役割りを果たす事もあります。
何はともあれ目的に合った相性のいい放課後デイが見つかるといいですね。
子供の発達障害の診断の事についてはこちらの記事を。
子供が支援学級に在籍して受けて良かった支援はこちら。
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