児童扶養手当が支給停止になった時それ以上のマイナスがある話。支給停止前に気を付けておきたい3つのこと。

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児童扶養手当が支給停止になった時に気づいた事

アラフォーシングルマザーで介護関係のお仕事をしています。

以前は児童扶養手当の支給を受けていました。

児童扶養手当の支給が停止になった時、何となく自分の努力が認められた気がしてホッとしましたが、割と突然だったので急きょ家計を見直しました。

児童扶養手当が支給になった時に注意しておいた方がいいと思った収支について3つ、まとめておきます。

①医療費が増える

Photo by Michael Browning on Unsplash

大阪では児童扶養手当支給対象者はひとり親家庭医療費助成制度の対象者でもあります。

この制度のお陰で親も子も一機関一日最大500円で病院に通うことが出来ました。

子供はこの制度が使えなくなっても、大阪市の医療費助成制度のお陰で1機関1日当たり最大500円で病院に通うことは出来ますが、母である私にはもうそんな優遇はありません。

これは不安になりました。

私は当時ちょうど病院に通っていたんです。

よく通院される方であれば年間お医療費も馬鹿になりません。

今まで1回500円で済んでいたのにそれでは済まなくなってしまうのは大きいです。

児童扶養手当が支給停止になると医療費が増えることも頭に入れておいた方がいいですね。

②就学援助が申請できない

それまでは毎年就学援助を申請し支給を受けていました。

就学援助では申請理由のチェック項目に

”児童扶養手当の支給を受けている”

という項目があります。

その対象からは外れてしまうので申請するなら別項目での申請になります。

”①~⑪には該当しないが、経済的に困っている。”

児童扶養手当のチェック項目で申請していた人が別の理由で申請するとなると、だいたいの人がこの上記の項目になるのかなと思いますが、こちらも所得の制限がありこれにも該当しないことも考えられます。

私も児童扶養手当の支給停止を受けた時の翌年から就学援助の対象外でした。

就学援助申請の援助内容は

学校教材費、校外活動費、修学旅行費、入学準備補助金、学校給食費、独立行政法人日本スポーツ振興センター共済掛金(保護者負担額)などです。

特に入学前や就学旅行の年から対象外となった場合予定外の大きな出費となってしまいます。

年間で10万円以上の出費が増える事になると思います。

他の人は修学旅行費を毎年積み立てているのに、突然実費で全額支払うことになるのですから手痛い出費になります。

覚悟しておきましょう。

毎月の給食費も支給が無くなるため大きいです。

③児童扶養手当証書の掲示で受けられたサービスが受けられなくなる

Photo by yamasa-n on Unsplash

例えば大阪なら児童扶養手当証書を見せれば万博記念公園の入園が無料となります。

万博記念公園の自然文化園と日本庭園は共通料金で、大人260円、小中学生80円になります。

私は年に何度か行っていたので少し残念でした。

あまり行かなくなってしまいました。

児童扶養手当の所得制限は要確認

私は児童扶養手当の支給停止を停止の約2ヶ月前に知りました。

少し驚きましたが

手当の支給が無くなるのか~

まあしょうがないや~

よく頑張った私~

今までありがとう~

位に思っていたんですが、後から就学援助の対象外となる事も知りました。

両方合わせると金額が結構大きいんです。

収入が上がってきたなと思ったら所得の確認をして児童扶養手当の所得制限と照らし合わせておくことをおすすめします。

心の準備も家計の段取りも必要ですものね。

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