発達障害の子供が生理になったらどう対応する?ナプキンの取り扱いで難しかった事5つとその対策。

発達障害
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発達障害のある娘が生理になった話

Photo by Liana Mikah on Unsplash

内容に抵抗がある方もいるかと思いますのでそういう場合は見ずに飛ばして下さい。

娘の生理時の対応についてです。

発達障害が影響して生理時の対応が少し難しと感じることがあったのでまとめてみました。

あまり生理について書いているブログがないなあと感じたので何かの参考になればと思い・・・。

娘は中学生になって生理になりました。

中学生でなるのは少し遅い方かと思うのですが、

「生理になった」

と娘に言われた時は

とうとう来たか・・・

という想いでいた。

生理との付き合いは娘には少し難しいと思っていたので、上手く付き合っていけるか親として少し不安でした。

因みに娘は小学校入学前に発達障害の診断を受けています。

その時の事をまとめた記事はこちらです。

生理で難しいのはナプキンの扱い方!

Photo by Jye B on Unsplash

娘が生理になり困ったのはナプキンの取り扱いでした。

ナプキンを制する者は生理を制す!

ナプキンの取り扱いについて難しかった事を5つ挙げてみました。

  • ナプキンを交換するタイミング
  • ナプキンを付けない
  • ナプキンの付け方
  • ナプキンの持ち運び方
  • ナプキンの処理

多分必要性を感じていないんですよね・・・ナプキンの。

それが問題です。

ナプキンを交換するタイミング

「いつ変えていいかわからん・・・」

ナプキンを交換するタイミングがわからなかったようです。

本人と相談し、毎休み時間にトイレに行くことは難しいとなったので、トイレに行くのはとりあえず2時間目の休み時間と昼休み、帰る前とにしました。

そしてその時にナプキンを交換する事にしました。

もしトイレに行けなかったらその次の休み時間にトイレに行く事に決めました。

学校でのナプキン交換は少しづつ定着していきましたが、学校以外でのナプキン交換のタイミングが難しかったです。

トイレに行った時に替えればいいだろうと思いますし、私もそう言ったんですがどうもそれでは上手くいきません。

交換するのを忘れるらしいです。

何でだろう・・・w

とりあえず食事を目安としました。

”ご飯の前に替える”

としました。

家を出る前と帰ってすぐ、そうして出先での食事前、これで手を打ちました。

ナプキンを付けない

Photo by Natracare on Unsplash

生理用ナプキンを何故かつけていない問題もありました。

洗濯物を洗濯機に入れようとした時に娘のパンツがとても汚れていたんです。

ナプキンがズレたとかっていう汚れじゃないんです。

明らかにナプキンつけてないんです。

本人に聞くとはっきりと答えは言いませんが、どうも

  • 面倒くさい
  • 忘れる

と言うことのようです。

とにかくナプキンを付ける事の必要性を繰り返し繰り返し伝えました。

自宅ではトイレットペーパーホルダーの上に新しいナプキンを置いておきました。

便座に座った状態で視界に入り、手の届く位置に置くことでつけてもらいやすくなりました。

母子家庭で娘と二人暮らしだからその辺はオープンにナプキンを扱いやすい環境なのかなと思います。

”今”ナプキンをつけているか、の確認も何度もしました。

”あ”って顔する時があるんですよ。

で、

「付けてくる」

って。

本当にこの娘は生理さんと付き合っていけるのだろうかと不安になりました。

ナプキンの付け方

練習もしましたが、たまに裏表反対に付けたりしたようです。

反対に付けたらパンツ挙げた瞬間わかりそうですが、そのままトイレから出ちゃうそうです。

不思議な事が一杯ですw

ただこれは割と早く習得しました。

不器用で出来ないという事ではないようです。

ナプキンの持ち運び方

”ナプキンをトイレに持って行くのを忘れちゃう”

らしいんです。

そして

”どうやって持って行っていいのかわからない”

らしいんです。

ハンカチがポケット仕様になっているものを用意して、そこにナプキンを入れて持ち運ぶことを試みたんですが、ハンカチ自体をまともに持たないので上手くいきませんでした。

そりゃそうだよね。

制服の時はスカートのポケットに入れておくことにしました。

1つでは足りないし、補充することを忘れるので最低2つ、家を出る前にスカートのポケットに入れる事にしました。

それでなんとかやり過ごしています。

ナプキンの処理

使ったナプキンを捨て忘れるという事も多いです。

トイレでナプキンを変えてもトイレットペーパーホルダーの上に置き忘れたり、脱衣所にとってもオープンな形で置き忘れていたり。

これはとにかく繰り返し伝えるしかなかったです。

そしてトイレの使用済みナプキン入れを便座の正面辺りに置き、目に留まりやすくし、しばらくの間蓋を開けていました。

蓋を開けておくだけで捨てやすくなります。

ほんの少しの事なんですが。

本当は常に蓋しておきたいけれど仕方がないです。

数か月は蓋を開けていました。

今は使用済みナプキン入はトイレに座って視界に入る場所に蓋を閉めた状態で置いています。

発達障害の女の子の難しさ

当たり前に出来るだろうと思えるようなところでつまずく我が娘です。

”ナプキンを付けない”と言うのには驚きました。

新たな習慣を習得することは難しいですが、生理とのお付き合いは長いため何とか頑張ってナプキンの扱い方を獲得して欲しいです。

今はナプキンがいらない吸水ショーツも売られているのでそちらも利用してみてもいいかもしれません。



思春期に入りこれからどんどん女子特有の悩みが出て来るんだろうなあと思います。

ドキドキ。

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