『BASARA』の作者田村由美先生のマンガ『巴がゆく!』3~5巻のあらすじまとめ。

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『BASARA』『7seeds』の田村由美先生が描いた『巴がゆく!』も面白い!

Photo by Jacqueline Martinez on Unsplash

田村由美先生の漫画は全部面白いです♡

今回は『巴がゆく!』の3~5巻のあらすじを簡単にまとめました。

3巻は途中で第一部が終了し第2部が始まります。

ネタバレ注意です。

『巴がゆく!』をまとめた別の記事はこちらです。

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『巴がゆく!』3巻のあらすじ(ネタバレ注意!)

Photo by Andrey Zvyagintsev on Unsplash

崩れ落ちる”緑の船”の中、が部屋に入れないよう扉を閉め伊織上総は命を賭けて戦う。

そしてその戦いを止めたのは上総に向けて撃った銃だった。

銃弾が当たり上総は窓の外へと身を投げた。

東条グループのヘリが到着し、伊織に別れを告げる。

”緑の船”の崩壊と共に「自分の役目は終わった」と。

に目を閉じてもらい伊織にキスをする。

の幸せを願いながら。

涙を流すだったが足下には風丸がいた。

はローラーを履いて前を向いて走り出した。

<第一部完>

<第二部>

”緑の船”が崩壊して数か月、九郎が紹介してくれた喫茶店で住み込みのアルバイトをしていた。

上総の姿は”緑の船”の焼け跡にはなかったという。

ある日は2年振りに実家に帰ったが、帰省中、実家が何者かに襲撃される。

藤堂グループはグ勢力争いや伊織の婚約話が持ち上がり、伊織が今混乱のさなかにいる事を知った。

また自分が”緑の船”の生き残りである事で命を狙われていることを理解する。

九郎が、の元へローラースケートと、東条家で働く舞子からの手紙を持ってきた。

手紙の中には伊織の近況が書かれており、伊織からへ贈られた俳句もあった。

まだ命を狙われ続けているを守るために言わず敵の元へ乗り込んだ姉の

それを追うに命を預けていると言う

混乱の中を庇い深手を負う。

海が瀕死の状態である事をにひどくショックを受けたは海のいる病室を後にし、襲撃したヤクザの組を襲う。

恋愛感情を超えたの深い絆を確認したは、もう一度伊織のそばで戦う事を決意する。

東条グループが開発した都市を伊織が視察中、伊織に石を投げた女の子が何者かにさらわれそうになり、が間一髪でその女の子を救った。

伊織の元には京極家から来たシドニーが居たが、シドニーと同じ扱いで東条家に住み込む事になった。

義仲とも再会し、義仲と共に早速不穏な空気渦巻く街に向かったがそこで狙撃される。

自分達は”緑の船”の事件の本質をまだ知らないのではと義仲は考えた。

伊織は婚約者候補の月子と会ったが月子の本質を見抜いていた。

月子を敵視していた。

シドニーと共にもう一度問題の都市に戻ったは意図的に敵に拉致される。

シドニー義仲に扮した伊織は救出に向かいそこで上総と対面する。

上総伊織は命を賭けたポーカー勝負を始めたがそこへ怪しい仮面の女が上総が勝てば自分が巴の命を貰うと申し出た。

ポーカーには伊織が勝ったがそれはの命を守るため上総がわざと負けたからだった。

上総はやはりを愛していた。

そしての命を奪おうとした仮面の女は月子だった。

Photo by Jacqueline Martinez on Unsplash

『巴がゆく!』4巻のあらすじ(ネタバレ注意!)

敵と戦う最中に伊織義仲であることをは知ってしまう。

は自分以外の人は義仲の正体を知っているのに自分だけ知らなかった事に嫉妬もあり涙を見せる。

伊織義仲の家で一晩過ごした。

京極の手が更に東条に迫っている中、は京極の元へ潜入する。

京極の手の中で命を狙われる

同時期、東条グループの関係各所では問題が勃発し伊織は対応に追われていた。

それぞれが別の場所で共に戦っていた。

そんな中、上総に捕らえられ地下のアジトへ監禁される。

伊織はすぐにの元へ駆けつけたいがそれが許されない自分の立場に苦しんだ。

伊織シドニーの元へ向かったが、シドニーはそこで純真無垢だと思っていた月子の真の姿を知りショックを受ける。

『巴がゆく!』5巻のあらすじ(ネタバレ注意!)

それぞれのすべきことを確認し、伊織は再び東条家へ帰って行った。

上総から京極グループの極秘機密が入ったフロッピーを受け取る。

フロッピーのデータを確認するにはパスワードが必要。

は上の命を覚悟した様子をみて、他の生き方をして欲しいと伝える。

同時期、九郎がフロッピーのパスワードを解いていると時限爆弾が発動した。

はそのことを知らせる為伊織の元へ向かった。

上総が全てを道連れにするため京都の各所に時限爆弾を仕込んでいた。

は今回の東条に起きた事件の数々を起こした犯人をあぶり出すため自分は東条から身を引く覚悟がある事を大勢の前で宣言する。

そしてその覚悟のもと大勢の前で黒幕は月子だったと暴かれた。

爆発があり現場は混乱が極める中、京極の会長は氷室を殺せと令を出した。

は自分の気持ちに戸惑いながらも上総を追い、傷を負った上総を庇って負傷した。

駆けつけた伊織の声を耳にしながらもは瀕死の上総を選び、伊織の元から離れた。

上総が身を寄せる病院にまた上総の命を狙った男たちが現れたが、伊織上総が襲撃犯たちと戦う様子を見ては感動する。

別々の道を歩む覚悟をし、3人はそれぞれ歩み始めた。

その後、伊織に新たな敵が現れ再び伊織と共に再び走る決意をした。

『巴がゆく!』3~5巻の感想

4巻は上総の若かりし頃の番外編『願わくば花の下にて』も織り込まれておりあらすじが随分短くなってしまいました。

それにしても短すぎるのですが巴、伊織、上総、シドニーの動く心模様を上手く端折らず書きたくても書けなかったのでこんな感じに。

仕方ありませんw

本当に読んで欲しいです。

何度読んでも読みごたえがあるんです。

物語は壮大でヤンチャでダイナミックでもその中で揺れる女心があるんです。

揺れる男心もあるんです(*^^*)

強さと弱さを逞しさと繊細さ、全部を受け入れて前へ進むキャラクター達がカッコいいです。

田村由美先生の他の漫画について書いた記事はこちらです。

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