シングルマザーの私は離婚後、高等職業訓練促進給付金等事業を利用し介護福祉士の資格を得た②

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高等職業訓練促進給付金制度を利用して良かったと思う5つの理由

Dave FrancisによるPixabayからの画像

私は離婚後、働く前に高等職業訓練促進給付金制度を利用して職業訓練校に通いました。

この制度を利用して良かったと思った5つの理由を挙げてみました。

  • 就職に有利な資格を得られる
  • 焦らず就職先を探せる
  • 心と体を整えられる
  • 子供の成長を待てた
  • 日祝休み残業無し

5つの理由について簡単に記録しておきます。

就職に有利な資格を得られる

この制度を利用し、指定の訓練校等で一年以上のカリキュラムを受講すると就職に有利な資格を得ることが出来ます。

私は介護福祉士の資格を選び訓練校に通いました。

就職時の給料には資格手当が付きました。

私は、アラサー・未経験・幼い子持ち・この悪条件で少しでも自分に価値を付け仕事を探したかったんです。

介護福祉士は働きながら学べる資格ですが「子育て、資格取得の勉強、仕事、家事」こんなに自分に詰め込める自信はありませんでした。

少しでも心に余裕を持ちたかったです。

心の余裕は子育ての余裕です。

焦らず就職先を探せる

まず収入源を確保して仕事を探す方が、焦らず就職先を探せると思いました。

職業訓練は2年間あり、その間給付金が支給されます。

未経験の介護の仕事について、どんな働き口があるか、平均的な給料や勤務形態について等、2年の間にリサーチすることが出来ます。

「時間はある」「収入は当分確保されている」と思えることは心の余裕に繋がります。

子供の成長を待てる

子供が3歳の時にこの制度を利用しました。

訓練校を卒業する時は5歳です。

私が訓練校に在籍している間に娘はおたふく風邪になったり、水疱瘡になったり、何度か熱を出しました。

私が訓練校在籍中、子供が少しずつ熱を出す回数が減っていきました。

3歳の頃より出来る事も増えてきました。

ほんの少しですが、この2年間で子供に手が掛からなくなったように感じました。

職探しでも、働き出してからも、子供が少しでも成長していた方がいいかなと思います。

当時の私の勝手な想像ですが、少しでも子供の年齢の高い方が就職に有利な気がしました。

心と体を整えられる

訓練校は職場実習の期間を除いては、土日祝休み、時間割通りのスケジュールでした。

小学校程長くは無かったですが、春休みや夏休みもありましたので、仕事をしているより子供と過ごせる時間が持てました。

仕事を始める前に子供との時間が多く持てることは有り難いことでした。

子供を保育園に送り訓練校で学び、保育園に子供を迎えに行き、食事の支度をし、食事を取り、子供と一緒に過ごし子供を寝かしつけ家事をする。

この生活リズムに私も子供も慣れていく事が必要です。

私も大変ですが子供も環境が変わって大変だったと思います。

働き出す前に少しでも子供と関わる時間が多いこの期間があって良かったと思います。

また、私は専業主婦の期間が長かったものですから、働くことに不安がありました。

大人ともあまり関わることがないような暮らしでしたので。

まずは訓練校で心と体の慣らし運転をしました。

高等職業訓練促進給付金制度を利用する際に気を付けておきたいポイント

Photo by Immo Wegmann on Unsplash

高等職業訓練促進給付金制度については前回のブログで簡単にお話しました。

制度について詳しく知りたい方はこちらの厚生労働省のHPで。

その他、制度を使用する際に、気を付けた方がいいと思ったポイントを二つ挙げてみました。

事前の申し込みが必要

申し込んですぐ利用できるという制度ではありません。

住んでいる町の保険福祉センターで事前に相談する必要があります。

また学校の開始月を確認しておく必要があります。

毎月募集しているというものではありません。

私の通った訓練校も入学は毎年4月のみの年1回でした。

私は離婚前に相談に行きました。

「相談」というより「面談」というイメージが近い感じでしたよ。

相談は無料です。

支援金はすぐに支給されない

入学初日に支給してくれるものではなかったです。

どうしてもタイムラグがでます。

そのことについては事前相談時に確認しておくといいと思います。

また、お住いの地域により、高等職業訓練促進給付金の支給を受けている人への貸付制度があります。

そちらも併せて事前相談で確認するといいかと思います。

母と子の明るい未来のために

母子家庭の平均年間収入は243万円だそうです。

少しでも生活が楽になり、子供もママも楽しく暮らせるように、と思います。

その為に色々な制度を知り活用したいですね。

私も頑張ります。

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