シングルマザーの私は離婚後、高等職業訓練促進給付金等事業を利用し介護福祉士の資格を得た①

シングルマザーのあれこれ
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離婚して働かないで資格を得た

Photo by Jason Yuen on Unsplash

手に職の無いまま離婚しました。

3歳の娘を抱えて生活費を稼がなくてはいけません。

「何とかしなきゃ」と思い、私が取った戦略を記録しておきます。

離婚→高等職業訓練促進給付金等事業を利用し職業訓練校へ入学→介護福祉士の資格取得→就職

職業訓練校へ通学している間、給付金と児童扶養手当と児童手当で生活していく事が出来ました。

これが手に職の無い私の離婚後のベストな選択だったかどうかはわかりませんが、まあまあ良かったんじゃないかと思います。

現在は贅沢は出来ませんが年に1~3回旅行したりして母娘で楽しんで暮らしています。

高等職業訓練促進給付金事業とは

どんな制度?

簡単にいうと

国と各自治体が、シングルマザーやシングルファザーの自立支援のための資格取得を応援します。

っていう制度です。

対象になる資格取得の養成機関に通う間、生活の負担軽減のための支援金が給付されます。

詳しいことは下記の厚生労働省のHPに掲載しています。

いくら支給されるの?

支給額は以下の通りです。

月額 100000円(市町村民税非課税世帯)

月額70500円(市町村民税課税世帯)

訓練校在籍期間中、修了までの最後の12か月は

月額140000円(市町村民税非課税世帯)

月額110500円(市町村民税課税世帯)

各自治体によっては更に上乗せして支給されるところもあります。

例えば大阪市でしたら、

月額141000円市(市町村民税非課税世帯)

月額70500円(市町村民税課税世帯)

市町村民税非課税世帯に41000円上乗せされて支給されています。

初回支給時から141000円支給されるということはかなり有り難いですね。

詳しくはこちらの大阪市のHPへ。

利用を検討される方は、お住いの各自治体の給付額を確認してみてください。

加えて高等職業訓練修了支援給付金と言うものも支給されます。

これは訓練修了後一回のみです。

50000円(市町村民税非課税世)

25000円(市町村民税課税世)

助かります・・・。

仮に5歳の子供を一人で育てる大阪市在住のシングルマザーがいたとしましょう。

児童扶養手当を満額もらってる市民税非課税世帯だったとして、制度を利用したとすると、毎月

高等職業訓練促進給付金141000円+児童扶養手当約43000円10000円

194000円

一か月、これだけで何とか生活出来る方も多いのではないでしょうか。

受講後、どんな資格が取得できるの?

Photo by Eli Francis on Unsplash

各自治体によって違いがありまが、例えば大阪市だと

看護師准看護師介護福祉士保育士理学療法士作業療法士歯科衛生士社会福祉士助産師保健師

それ以外に、「市長が市の実情に応じて認める資格」とあります。

結構色々ありますね。

これら全て、

  • 就職の際に有利になる資格
  • 一年以上受講する必要がある資格

と、いう条件を満たしたものです。

私は2年間養成校に通いました。

介護福祉士の資格を取りましたが、子供が好きなので保育士も気になりました。

高等職業訓練促進給付金事業を利用して良かったと思うこと

この制度を利用して良かったと思っています。

主に以下の理由で、「助かったなあ」と感じました。

  • 就職に有利な資格を得られる
  • 焦らず就職先を探せる
  • 心と体を整えられる
  • 子供の成長を待てた
  • 日祝休み残業無し

これについても書いておきたかったのですが、長くなってしまうのでこちらに記録しました。

なおこちらの情報は2021年4月現在の物です。

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