”食べてくれない”に苦労した子育て
アラフォーシングルマザーです。
発達障害の診断のある我が子は現在中学生でして、楽しい暮らしの中でも色んな困り事があったりします。
今までの子育ての難しさの中でも上位に食い込んでいるのが「偏食・小食」問題です。
寝ない子と食べない子の子育ての苦労はその子を育てた親にしかわからない!
寝ない子食べない子に限らない話ですが、そう思っています。
今ではよく食べる娘ですが、中学に入るまでは本当に痩せていて食が細くて偏食だったんです(:_;)
とにかく食べて欲しくて色んなことを試してみたんですが、そのことについては別の記事にまとめています。
本当に色々試しました。
傍から見れば滑稽ですがやってる親は真剣です。
子供の偏食・小食対策に迷走する
特に覚えているのが
プリ○ュアに変身して食べてもらう作戦
です。
もう私も必死ですw
当時娘が好きだったプリ○ュアの背中の羽根を作りました。
フェルト等で作った背負えるその羽根を用意し、娘に背負わせ、
「凄ーい!!プリ○ュア!!」
「プリ○ュアカッコいい!!」
と褒めまくり、プリキュア気分のまま食事を用意します。
「キャー!!さすが!!
プリ○ュアはご飯も一杯食べれる!!!」
気分を上げ続けます。
するとどうでしょう。
これは食べました!!
しかも嫌いな野菜も食べたんです!!
”私は正義の味方、みんなが憧れるプリ○ュアなんだから食べなくちゃ!”
という感じで勇ましく食べてくれました。
プリ○ュアの影響恐るべし!!
これには驚きましたが、長くは続かず3日程度で娘は飽きてしまいました。
夢のような3日間でした。
羽根を作る労力を考えれば失敗だったと言えるでしょう。
それでも、
”食べられないということじゃないんだ・・・”
と知ることが出来たのは進歩でした。
そうしてプリキュアとしてみんなのお手本になるべく嫌いな野菜を食べたのを見て
”よく食べるという事はいい事”
だと感じているのだなと言う事もわかりました。
”でも、食べないんだ”という事も。
小食・偏食の子供のその後。我が子の場合
これは我が子の場合ですが、一番効果があったのは”友達と大勢で同じ物を食べる”というものでした。
しょっちゅう出来る事ではありませんが、友達と大勢いる時に、お行儀なんかそっちのけで遊びの延長線上で食べる時です。
みんなが食べている流れに乗って食べていました。
食べない時もありましたが、公園等だと食事量が上がった気がします。
お友達の家等ではあまり食べませんでした。
”立ったまま、ワーッと集まってみんなで手を出して食べる”
という遊びに紛れた感じだと手を出したところに野菜があっても食べました。
これも2,3日続ければ食べなくなってしまったかもしれませんが・・・。
難しいですね。
小食・偏食の期間は長かったです。
何か食べない原因がわかった訳でも対応が良くて食べる様になった訳でもありません。
勝手に食べる様になりました。
もし私があの頃に戻っても、小食・偏食の対応がわからず
「子供が食べてくれない」
と悩んで涙していると思います。
世界中の小食・偏食に悩むパパ、ママお疲れ様です。
いつか悩みが解決しますように。
せめてこれで野菜を野菜パウダーも使ったりしていました。
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