子供には、友達に自分の親を羨ましがられる体験が一回でもあればいいなあと思う

シングルマザーのあれこれ
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お友達と自分の家庭を比べることは自然なこと

Moshe HaroshによるPixabayからの画像

子供が3歳の時に離婚してシングルマザーになった私です。

離婚するまで専業主婦をしていたものですから、なんのスキルもありません。

一から介護の勉強をして仕事探して、生活は多分あまり楽ではありませんでした。

それでも割と明るく過ごせていたのは、子育てが面白かったのと、もともとの楽天的な性格のお陰だったと思います。

傍からみると大変だったのかもしれませんが、私自身はそこまで大変と感じていなかったかなと思います。

必死だったから大変と感じる余裕がなかったのかなw

あと、「大変さ」は過ぎると少しづつ忘れていっちゃうw

お金が掛からない楽しみを持っていたことも大きかったかもしれません。

子供が小学1年生の時、我が家に遊びに来た小学校のお友達が

 この家・・・部屋これだけしかないの?

とびっくりした顔で聞いてきた事がありますw

小さな我が家でしたからw

娘はきょとんとしておりましたが、私の

 そーやでー、二人しか住んでないからこれで十分やー。

という返事に納得していましたw

子供たちは人と比べて自分の中で色んな物事の基準を作っていきます。

それは成長の過程で自然なこと。

この子の家は広い、狭い、色んな家を見て基準が出来ていき自分の家の広さを認識する。

そうやって自分の中に色々な物事の基準を作っていく。

他人と比べないで生きることを説く本が色々と出ていますが、比べるなというのはなかなか難しいものです。

子供達も、自分の家と人の家を比べたり、色んな物差しを作りながら成長していくのかなと思います。

母である私がしてあげられること

これは私がなんとなく思っていることなんですが・・・

どんなことでもいいから子供がお友達に

 ○○ちゃんのママ、□□だからいいなあ

なんてママを褒められるってことを一回でも経験出来るように、ママは意識したらいいよ、と思います。

何で褒められるかは別に何でも良くて、

 いつも綺麗にしてる

とか

 優しそう~

とか

 一緒に遊んでくれる

とか 

「面白い」「お弁当が美味しそう」「ベランダをお花で綺麗にしてる」「ケーキ作ってくれるの?いいなー」「お勉強見てくれるの羨ましい」

等々・・・

本当に何でもいいんです。

友達に自分の母親を認められた体験が一度でもあるって子供の財産になるんじゃないかなと思います。

全部完璧なママじゃなくていいから。

何か1つ得意な分野で。

少しだけ意識して頑張っていきたいなーと思っています。

 優しそう~

は、お金もかからないしね(*^^*)

家が狭くても

 水色ちゃん(娘)のママ楽しそうでいーなー。

 お菓子作ってくれていーなー

とか褒めてもらって娘は何だか嬉しそうです。

私たちは何に幸せを感じるか

Jill WellingtonによるPixabayからの画像

人と自分を比べるし、比べられるし、それは仕方のないことだと思います。

誰とも何も比べない!!

なんて強くはなれません。

 どうも我が家は低収入らしい

と、人と比べて感じていましたしw

だけど

 どうも我が家は明るい家庭らしい

とも思います。

比べてもいい。

基準より低いことがあっても、それ以外で良い部分もあると知っていることが大事。

自分が何を大切にしているか、理解しておくことが大事。

娘に、良い部分を他人から評価される機会が沢山あればいいなあと思います。

その中の一つに、娘自身の事ではないですが「家族」という、自分が大切にしている人を認められるという体験をさせてあげたいです。

少し褒められるだけでいいんです。

その体験が母子家庭のネガティブな部分を軽減することもあるかな~、と思ったりして、ちょっとだけ私が努力している部分なんです。

私が出来る事が少しあるのかな、と思うところですね。

何となく思っていることを書いてみました。

これからも少しだけ頑張っていきます(*^^*)

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