名作マンガ「BASARA」の名言16~20巻編

マンガ
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田村由美先生の名作「BASARA」の名言をまとめてみました

小学生の頃から大好きなマンガ「BASARA」の名言を集めてみました。

今回は16~20巻中の名言のまとめです。

ネタバレです。

名シーン、名言だらけなので漫画を立たせるセリフより、メッセージ性の強いものを集めてみました。

個人的な感想もついつい添えてしまいます。

だって好きなんですもの・・・。

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「BASARA」については別の記事にもまとめています。

1巻から5巻までの名言はこちらにまとめています。

簡単にあらすじをまとめているのはこちらです。

「BASARA」名言16~20巻

あたしだったら悩みも苦しみもしないような天才に

救われたいとは思わないから

BASARA 16巻

かさねちゃん=菊音の言葉です。

”超絶天才救世主”だと思っていたタタラが普通の悩みを持つ女の子”更紗”だと知り、自分と変わらず同じように悩んだり落ち込んだりしているタタラに言いました。

痛みを知っている人だからこそ信じられる、というのはありますよね。

そうして今の自分の痛みや苦しみは、きっといつか誰かと関わるときに意味があるものになるかもしれないと思わせてくれる言葉です。


本当のこともあったさ

多くがウソで知らないことだらけでも

自分でほれた少しの部分は本当だったと

信じてやれよ

BASARA 16巻

更紗の事が好きだった匠ですが、更紗の正体が自分達と敵対する者だったと知り、ショックを受けます。

”スパイをかくまった”と、更紗が原因で牢に入れられた匠は

「だまされてたなんて・・・」

と更紗を思ってつぶやきます。

奴隷として売られ、牢にいた朱里がそのつぶやきに対して

「おまえみっともないぞ」

と、匠に話します。

好きな異性に対してだけでなく、人との関わりに対して言えることだと思います。

わたしは もう

だれも恨んではいませんよ

BASARA 16巻

更紗の母親、千草さんが更紗に言った言葉です。

朱里が赤の王だと知らずに愛してしまった事を母親に打ち明けます。

人を愛した事をどうして後悔するの?

と母親は言います。

父や兄を殺した相手を母親はもう憎んでいないと言うのです。

そうして自分の思いを認めて貰い”仇を討たなければいけない””恨まなければいけない”と言う呪縛から解き放たれます。

恨みや憎しみで人は前へ進めるかもしれませんが、明るい未来を築くのは許す事の出来る人だけなんだと思いました。

いつまでも被害者でいるヤツは阿呆だ

虐げられることに慣れるな

それが当たり前だと思うな

生きるための努力をしろ

イヤなことはイヤだと

はっきりさせろ

チャンスは必ずある

それが今だ  

BASARA 18巻

力強い朱里らしい言葉です。

人質になっていた四国の女性達を逃がそうと助けに行きましたが、その人達は自分達が逃げてしまえば四国に恐ろしいことが起きるのでは、と逃げるのをためらっています。

その様子に朱里は腹を立てたんです。

朱里らしい!

強く、自分の道を自分で切り開くこと。

幸せになろうとすること。

その事の大切さを教えてくれる言葉です。


嫁は賢い方がよかろう

できた妻が重荷になるのは

自分に自信がないからだ あなたのせいではない

BASARA 18巻

こちらもまた朱里の言葉です。

私が離婚したからで、この言葉を選んだ訳ではありませんよ~。

朱里が黒の王の奥方、紫の上に言った言葉です。

嫁だけでなく、夫だろうと兄弟だろうと友人だろうと同じ事が言えると思います。

自分の周りの人に対して、妬みやひがみの心が生まれたらそれは自分に課題があると言うことかもしれません。

落ち着きたいと思うのはトシのせいでなく

だれかのそばにいたいと願うからでしょう

BASARA 19巻

ナギが揚羽に言った言葉です。

色んな物を背負って京都でも動いていた揚羽。

タタラの船に帰り更紗と再会し、千手姫と四道の子”求道”と会い

「体が2つ欲しい」

とソファに座って言います。

揚羽も大切なものが増えて来たんですね。

そうして更に自分の役目が重くなる事も自覚しているんでしょう。

私も自分自身、20代の頃よりずいぶん落ち着いたのは家族が出来たからと言うのが一番大きな理由じゃないかと思います。

愛着のあるものを捨てる時は

潔くすることです

しがみついて大切なものを失わないように

BASARA 19巻

こちらもナギの言葉です。

ナギは朱雀の船を失うことを予言していたのでしょう。

この言葉のお陰でタタラは船が攻撃を受け沈む前にみんなに非難の支持を出すことが出来ました。

「船と共に」

というみんなの声があっても、その声を遮り何より大事な仲間の命を優先することが出来ました。

守るものがあったら人間そりゃ強いもんでしょう

BASARA 19巻

マー君のおばさんの言葉です。

船が沈没する時にタタラがどうしてあんなに落ち着いているのかと千手姫が言うと、

千手姫も以前より落ち着いているとマー君のおばさんが言いました。

良家のお嬢様だった千手姫も母となり、逞しくなったんです。

母は強し!

マー君のおばさんは最初から最後まで素敵な名脇役です。


たとえ

遠くに離れていても

たとえ

それぞれ

違う場所で朽ちて死んでも

あなたや彼らが必ず全力で道を行く時

心と心は同じ場所にいます

BASARA 20巻

京都に最近現れる暗殺者は揚羽だろうと更紗に言います。

会った時にちゃんと話せば良かったと強く後悔するタタラにナギが言った言葉です。

お互い信じあえている。

お互い離れていてもベストを尽くしている。

それがわかるから強く前へ進めるんだなあと思います。

「BASARA」はやっぱりおススメのマンガ

読み直す度に涙が出てきてしまいます。

この世界観大好きです。

田村由美先生の他の漫画もかなりおススメですが、やはり「BASARA」が一押しです。

無人島に1つだけ漫画を持って行くとしたら・・・

もしかして「BASARA]かも?

ジョジョの奇妙な冒険も捨てがたいですが・・・。

とにかく名作漫画です。

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田村由美先生の他の漫画についてはこちらにまとめています。

「ミステリと言う勿れ」は2022年ドラマ化されますね。

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